
1杯のコーヒーに2800円払ってみた
マックの約20倍の値段。
日本で一番由緒ある帝国ホテルのカフェ。
「一体何が違うんだ」と思って頼んでみたら…全てが違いすぎました。
何にそんな価値があるのか、順を追って書きます。
①まず驚いたのが、この価格なのに行列ができてること。
整理券を取った後、約30分待って、ようやく案内へ。
フロアマネージャーらしきオジサマが、僕の荷物をスッと運んでくれた。
席に着くと、天井が高く開放的な空間で、足元はふかふかの絨毯。
この時点で、もう高級リゾートにいる気分です。
②メニューを開くとメインは2つ。
・ドラフトコーヒー(見た目が完全に黒ビール)
・上高地コーヒー(たぶん上質なアイスコーヒー)
非日常を味わいたい人と、王道を求める人。
その両方に応える、この絞り込みのセンスが良すぎる…
少し迷ってドラフトを頼んでみました。
③運ばれてきたドラフトコーヒーは、泡がきめ細かく、一切の乱れがない。
付け合わせのチョコが美味しすぎて、コーヒーとの相性も抜群。
セットで頼んだケーキもフルーツの一粒一粒が仕上がりまくり。
味も空間も完璧だ…
と思ったその後で、本当に驚いたのは会計のときでした。
④外に出ようとすると、例のマネージャーのオジサマが。
「先ほどは大変お待たせいたしました」
と、申し訳なさをにじませた、完璧なスマイルでご挨拶。
この人、並んでたお客様を全員覚えてるんじゃなかろうか…!
恐ろしい…!
そして、それはこの人だけじゃなくて
⑤帝国ホテルのスタッフ全員、接客が良すぎる。
親切・丁寧、そして余計なことは一切しない。
コーヒーの市場価格からどれだけ乖離しても、人が集まる。
その理由をがっつり体感してきました。
⑥僕らの仕事も、ある意味で市場価格から大きく乖離している。
女性にとっては無料が当たり前だったり、逆にお金をもらう側だったりする世界で
僕らは対価を頂いてサービスを提供している。
それに見合う時間と空間を届けなきゃなと、一層気を引き締めようと思った出来事でした。
